「遠憶」の祈りの小箱の表扉を開けたら、遺影をおさめるフォトフレームが現れます。
窓付き台紙に遺影や思い出の写真を入れれば、そこが祈りのスペースになります。
裏扉を開けた空間には、腕時計やメガネなどの小さめの遺品を収納できます。
両扉を閉じれば、本棚の中にすっぽりおさまるミニマムサイズ。
高さ20cm、あの辞書 広辞苑とほぼ同じ高さ。
スペースにゆとりのないお部屋でも、デスクトップに少し余白があれば大丈夫。
いまどきのインテリアに合うようにシンプルなデザインで仕上げました。
「遠憶」は総無垢造りにこだわりました。
鮮やかな木目を活かしながら、日本の職人が精巧に造りあげる祈りの小箱には荘厳な佇まいが宿っています。
¥93,500(税込)
¥137,500(税込)
¥148,500(税込)
¥148,500(税込)
自分らしく祈りを捧げたい…
部屋に仏壇を置くスペースがない…
思い出深い品をいつまでも綺麗にしまっておきたい…
そんな思いにこたえて「遠憶」祈りの小箱は生まれました。
大切な人のための祈りの場だから、本物の素材「総無垢造り」にこだわりました。
昔ながらの手技で、日本の職人が時間をかけて造りあげました。
新しい祈りのスタイルをお求めの方に、
信仰を問わない供養のかたちをお探しの方に、
遠いあの日に思いを馳せながら祈る場づくりをお手伝いします。
自分らしく祈りを捧げたい…
部屋に仏壇を置くスペースがない…
思い出深い品をいつまでも綺麗にしまっておきたい…
そんな思いにこたえて「遠憶」の祈りの小箱は生まれました。
大切な人のための祈りの場だから、本物の素材「総無垢造り」にこだわりました。
昔ながらの手技で、日本の職人が時間をかけて造りあげました。
新しい祈りのスタイルをお求めの方に、
信仰を問わない供養のかたちをお探しの方に、
遠いあの日に思いを馳せながら祈る場づくりをお手伝いします。
「遠憶 祈りの小箱」は総無垢造り。
10年以上の長い時間をかけゆっくり自然乾燥させた無垢材の中から、木目や色目が美しいものを厳選して製作しました。
乾燥機で急激に加工した木材とは一線を画す、湿度の安定した無垢材だから生み出せる長く美しいかたちを追求しています。
※合成された素材(突板・合板・MDFなど)は一切使用しておりません。
「遠憶 祈りの小箱」には、本体とは違う色の木が埋め込まれています。これは単なる意匠ではなく、徳島の木工職人たちが誇りをもって「シノ」と呼ぶ加工法です。
薄い三角形の無垢材を埋め込む技法で、挽込み留継ぎとも呼ばれています。四隅の強度を高めながら、反りも防いでくれるため、「シノ」で仕上げた箱は、ずっと使える一生モノになります。
無垢材で仏壇を製作していた昭和30年頃には普及していましたが、令和の時代には見る機会がめっきり減りました。木工職人たちが誇りと自信をもって繋いできた「シノ」の技を継承しながら、あえて異なる樹種を使用することで美しさのポイントとしました。
「遠憶 祈りの小箱」を手掛けるのは、徳島で唐木仏壇などを製作し続けてきた熟練の職人です。
木工職人仲間の間では“直線の達人”とも呼ばれるほど、精密で高度な技を備えた職人が手掛ける仕事はまっすぐで真摯なほどに正確。そして、表面はなめらかで美しく、ひとつひとつ丁寧に仕上げられています。
[イノセントウッド]および[チェッカーフラッグ]は、天然素材である蜜蝋ワックスでコーティングしました。木の特性を活かしたやさしい仕上がりです。時間が経つにつれ無垢材の表情が変化していく様子を楽しめます。
遠憶 祈りの小箱[チェッカーフラッグ]では、表紙および裏表紙に寄木細工を埋め込みました。この寄木細工は、本紫檀・本黒檀・ウエンジ・シャム柿・ケヤキ・ホワイトアッシュ・パーロッサなどの銘木を組み合わせています。
寄木といえば短い棒を貼り合わせて作るのが一般的ですが、この寄木細工は全国でも珍しい方法で作られています。銘木を板状にしてホゾを刻み、ホゾには細木を埋め込み、緻密に組み合わせています。
ストライプ状に組み合わせた寄木を裁断し、再び同じようにホゾや細木を埋め込み、直角に組み合わせ、格子状の寄木に仕上げています。精密な技と根気強さが必要で、誰でも作れるものではありません。黒っぽい銘木から、茶系の銘木、赤木、白木など、それぞれの銘木の自然な表情が活きた唯一無二の寄木細工です。
銘木の様々な色合いが正方形のチェックとなっていることから、レース終了を知らせる旗になぞらえて、遠憶 祈りの小箱[チェッカーフラッグ]と名付けました。
白木タイプの小箱に”淡い水色”の漆塗りを施した遠憶 祈りの小箱[拭き漆・ペールブルー]と”茶系”の漆塗りを施した遠憶 祈りの小箱[拭き漆・ブラウン]の2色のご用意ができました。
若い漆芸作家ならではのモダンな感覚が、ペールブルーの魅力的な色合いを生み出しました。水色の漆が木目に溶け込み、静かで落ち着きのある印象です。また、ブラウンは茶系の漆が木目に溶け込み、静かで落ち着きのある印象になりました。
「拭き漆」とは木地に漆を塗っては、布で拭き取るという作業を繰り返す塗りの方法です。塗り、拭き、乾燥、研磨、仕上げ塗りなどの工程を複数回繰り返し行うことで、木目の美しさを引き立たせています。
「遠憶」では、祈りの小箱の漆塗りを香川県の漆芸作家 泉谷麻紀子さんにお願いしました。婦人画報2024年7月号では、泉谷さんの「堆漆」の作品が掲載され、『品』がある若手注目株とのコメントで紹介されています。
ミニ仏壇の代わりに、遺品を収めるケースになる
無垢材の小箱を提案する「遠憶」公式サイト